先輩の声 営業部(商品開発)

営業部 営業開発課

松田 崇史

勤務地:えひめ工場
役職:営業部 営業開発課

自分が開発した商品がお店に並ぶやりがいをモチベーションに
地域の特色を活かした商品づくりにもチャレンジしています。

営業部(商品開発)業務風景1

お客様から直接依頼を受け
要望に応じた商品を開発

営業開発課では、お客様や扱う商品により業務内容が異なりますが、私はコンビニエンスストアでお取り扱いいただく商品の開発を行っています。週に1度、お客様との商品開発会議に参加し、そこで依頼を受けた商品をはじめ、自分がご提案したいと思った地域色のある商品を原料から調達し、カタチにしていきます。それを次の会議でプレゼンし、無事採用されたときや、高評価をいただけたときは格別のやりがいを感じます。

現在の仕事内容は?

中四国エリアのコンビニエンスストア向けのお弁当やおにぎり、寿司、サンドイッチなどの調理パンの商品開発をしています。原料から手配し、原価計算を行い商品化。お客様へのプレゼンを行い、採用をいただいたら商品登録や保存検査など発売準備を行います。他に展示会や勉強会のためのサンプルも作成しています。

仕事をする上で大事にしていることは?

品質的に安心・安全で、おいしいものを作ることを第一に、地産地消の素材やトレンドを取り入れた商品の開発にも力を入れています。さらに、製造のしやすさも大切な要素。こだわりにとらわれすぎず、工数のかからないものを提案。分かりやすいレシピの作成を心がけています。

今後の目標は?

まずは後輩の育成です。専門的な部署ではありますが、知識や経験がない人でも商品開発に取り組めるよう、マニュアル作成や新フォーマットの作成、システムの見直しを図っています。また、先方が行っている全国の売上上位者を対象とした表彰に参加できるよう、ロングランで売れる商品を企画していきたいと考えています。

デリカサラダボーイに向いている人は?

比較的アットホームな社風なので、愉快な人は楽しめるのかなと思います。栄養士や調理師などの専門知識のある人はもちろんですが、研修が手厚いので知識がなくても心配ありません。料理を作るのが好きな人、食べることが好きな人、食に興味のある人はぜひ飛び込んできて欲しいですね。

1日の流れ

8:00出社、半製品の試作
炊飯、加熱など、現在現場で動いていない半製品の作成や新規半製品の作成、原価計算
11:00書類関係の整理
12:00昼休憩
14:00商品盛付
提案書や現場の掲示物などの書類作成、チェック、商品登録
17:00退勤
営業部(商品開発)業務風景2
営業部(商品開発)業務風景3

一つひとつの経験が糧となり
新たな挑戦の礎となる実感

商品開発において、私は中四国のコンビニエンスストアを担当していることもあり、それぞれの地域に特化した商品の開発も求められます。地産地消で地元の食材を活かすことはもちろん、調理法も地域ならではのものを取り入れる試みをしています。例えば郷土料理をコンビニ飯で再現するなど、これまで培ってきた技術や経験をもとに、固定概念にとらわれない、ユニークな発想のものづくりに挑戦していきたいと考えています。